現場のコーチが参加できる日程


令和4年度は「オンラインによるリフレッシュ研修会」を開催すべく準備を進めております。

リフレッシュ研修会は、コーチラインセンス保持者の参加が必須とされている事業ですので、現役コーチが参加しやすい日程に設定してあげなければなりません。分かりきったことではあるのですが、この調整が意外と難しい。

・各カテゴリー(ミニ連・中体連・高体連・学連・社会人連盟)において大会スケジュールが異なる
・審判ライセンス保持者は、所属するカテゴリー以外の大会にも参加している
・バスケットボールのためだけに土日祝がある訳ではない
・開催地域が、中心部(広島地区)での開催に偏る傾向がある

これらすべての情報を集めて検討しなければならないのですが、「カテゴリー別や大会後の開催」「平日の夜の開催」などの工夫が必要になります。また、この課題に加えて、講師や会場との兼ね合いがあるので、いつも頭を悩ませています。
そこで解決策のひとつとして提案されたのが「オンラインでのリフレッシュ研修会」の開催です。Zoomの操作やスプレッドシートの活用法など、講師側が勉強しなければならないことが沢山ありますが、開催に向けて準備を進めています。

この度、コロナの影響によりライセンスの取得が遅れる結果となりましたが、令和4年度から広島県在住のコーチデベロッパーが2名増員されることになりました。講師が増えたことによって、他地区での開催がより現実味を帯びてきました。近年は、福山市バスケットボール協会の理解もあり、福山地区におけるリフレッシュ研修会の開催が定着してきました。「第二の福山地区を設置」を目標に、広島地区以外での開催を視野に入れた企画を検討したいと思います。